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zoom RSS 中川探訪 宇和田公園から庄内古川橋梁・藤の牛島駅へ

<<   作成日時 : 2011/09/13 07:14   >>

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大正5年から昭和4年にかけて中川の改修が、利根川、江戸川、荒川の改修の附帯事業として行われた。
今日は、この改修工事で権現堂右岸堤防が分断された宇和田公園から新開削された流路と
旧庄内古川の探訪、庄内古川橋梁まで歩く                     
                           2011年9月7日(水)
                             コース概略
 東武動物公園駅〜バス〜新船度橋〜宇和田公園附近〜権現堂橋〜新船渡橋〜古川橋〜
  吉田橋〜高平橋〜天神橋〜王子橋〜万年橋〜大榎橋〜庄内橋〜中川橋〜東武野田線橋梁〜藤の牛島駅
                       *****宇和田公園とその付近*****
     権現堂川の旧堤防を改修して公園として整備したもので、設計者は久喜市菖蒲町出身の
         本多静六(1866-1952年)。公園内には河川の改修や水害に関する碑がある
     本田氏は公園設計の父と呼ばれ日比谷公園、大宮公園、水戸偕楽園なども設計している
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                       写真@宇和田公園入口(階段)と案内板
      @権現堂桜堤から延びていた旧権現堂川の堤は、昭和初期の川の締切、以後の開発により、
    その姿を切り取られてしまいました。大正6年に林学博士の本多静六によって設計された公園です。
       幸いなことに桜堤以外では、この周辺だけが歴史の持つ重みから開発の手を逃れました。
    多くの記念碑が建てられており、年輪を刻んだ様々の木々があって、市民の憩いの場となっています
                                     公園入口 案内板より  幸手市教育委員会
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                         写真A庄内古川改修記念碑
         昭和3年建立、改修延長34,300m、この改修によって庄内古川は中川へ注がれるようになった

          記事末に 中川改修記念碑  2005年(平成17年) 権現度堤に建立 埼玉県治水協会
              中川ってどんな川、中川の成立前、中川の整備など記述されています 
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                   写真B旧権現堂堤 宇和田公園を見る クリック拡大
           東側、堤防から西側堤防(公園方向)を見ています。正面木立が宇和田公園入口
                此処は、権現堂堤防が分断された地点で左右に中川が流れる。又、
        橋が見ますが、左側:権現堂橋 上流右側:権現堂堰、その右方向、約200b先上流に
              中川(旧権現堂川)が西から東に流れてきて、幸手放水路と分流します
                      此処で流れを大きく南へと変えています
                     旧堤防の高さが表現できないのが残念です

     +++++宇和田公園〜(宇和田公園橋)〜古浅間橋〜中川分流地点〜権現堂堰〜権現堂橋+++++
                           ~~~~~中川分流地点~~~~~
              権現堂川は利根川改修事業で大正15年(1926)に流頭が利根川で締め切られ、
                昭和3年(1928)には江戸川への合流口も閉じられて完全に廃川となる
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          写真C中川分流地点(幸手放水路の起点) 右岸上流から(2008/9/23撮影) クリック拡大
                  写真手前で中川(旧権現堂川)は流れを南に変えます
               正面への流れが中川放水路、古浅間橋は幸手放水路に掛かる橋
                 中川改修前は権現堂川を通して江戸川最上流に落としていた
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                 写真D中川分流地点(幸手放水路の起点) 古浅間橋から
               中川(旧権現堂川)の上流を見る。写真右から左方向へ流れる中川、
           手前側に幸手放水路起点、上流右岸(写真正面)に工業団地と幸手総合公園がある
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                    写真E幸手放水路下流方向を見る 古浅間橋から
             放水路は延長約1` 中川が増水時に放水路から江戸川上流部へ放出される
                        江戸川口には中川上流排水機場がある

                         ~~~~~権現堂橋 権現堂堰~~~~~
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                      写真F権現堂橋と宇和田公園 左岸下流から
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                         写真G権現堂堰 左岸下流から
                GH堤防が分断された地点に、権現堂橋、直上流に権現堂堰がある
         権現堂橋は昭和3年(1928)竣工で、この年は権現堂川(江戸川口)が閉じられた年にあたる
             堰は、昭和初期の中川改修事業のさいに建設。老朽化の為、今は使われていない
             写真左の森が宇和田公園(権現堂川の旧堤防)、右奥に見える橋は宇和田公園橋

                ~~~~~バス停「ひばりヶ丘工業団地入口」の新船渡橋へ戻る~~~~~ 
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                        写真H新船渡橋  右岸上流から
    県道26号線 杉戸/境線 宇和田公園へは新船渡橋、橋詰のバス停「ひばりヶ丘工業団地入口」下車
      今日はこの橋を起点に宇和田公園附近、中川(権現堂川)と幸手放水路分流地点など探索した
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                     写真I中川探訪略式私製マップ クリック拡大 

     *****新船渡橋〜ふれあい散策路〜古川橋〜吉田橋〜高平橋〜天神橋〜
                玉子橋〜古葛西橋〜船渡橋〜神扇落合流点(庄内古川起点)〜万年橋*****
                    大正末期から昭和初期にかけての中川改修事業で
                 杉戸町椿の庄内古川までの河道を新しく開削した区間(約6`)
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                             写真@ふれあい遊歩道
                      万年橋左岸橋詰付近から遊歩道を振返る
           左岸側の堤防天端は幸手市ふれあい散策路として整備されている(新船渡橋 万年橋間)
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                               写真A古川橋
              幸手市循環バス停看板は吉田橋、地図では 古川橋  下流側にも吉田橋がある
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                        写真B吉田橋 右岸:下吉羽 左岸:惣新田
             左岸に、観音院、道を挟んで香取神社がある。この付近から沿岸には
        下総国の名残である香取神社が見受けられる。中川の右岸側は幸手領、左岸側は下総庄内領で
         江戸時代に江戸川上流部が開削され、残されたが庄内古川が、この当時の武総国境でした
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                               写真C観音院
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                      D観音院と香取神社 説明版 クリック拡大

                +++++写真EFG昭和初期の河川開削で架けられた橋+++++
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                            写真E高平橋 左岸下流から
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                            写真F天神橋 左岸橋詰
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                          写真G玉子橋 左岸下流から
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                       写真H古葛西橋 中島悪水路に架かる橋
                  中島用悪水路が中川の左岸へ合流する(写真後方が中川)
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                     写真I幸手市惣新田と杉戸町椿の境界  
             振返って撮影しています。県道を挟んで左側に中川、右側に中島排水機場  
            この付近の堤防は下流、船渡橋の先まで約4百b、県道319号線を兼ねている
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                               写真J船渡橋
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                       写真K神扇落の合流 中川左岸から
                    中川右岸へ神扇落(農業排水路)が合流する。
              この付近まで河川改修で河道が新しく開削され庄内古川に繋げられた 又
            椿地区の境界は中川を挟んで古葛西橋から西側(神扇落川)まで食い込んでいる
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                          写真L桜井排水機場 排水合流
 増水時の中川の水位は、神扇落より高くなるので、神扇落排水機場、下流にも桜井排水機場が設けられている
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              写真M万年橋 左岸下流から 左岸:春日部市倉常 右岸:杉戸町才羽
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             写真N万年橋から中川上流を見る 橋を渡り、これより先、中川右岸を歩く

  *****万年橋〜大榎橋〜大榎橋下流護岸(左岸)〜松富橋〜安戸落の合流〜打田落合流〜庄内橋〜
               中川橋〜新川橋〜倉松川合流〜人道橋〜東武野田線橋梁〜東武藤の牛島駅*****
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               写真@大榎橋 右岸:杉戸町大塚、左岸:庄和町榎 右岸下流から
         橋に架かる道は杉戸町から宝珠花(庄和町)の河岸場(江戸川)へと抜ける旧街道だった道、又、
          以前、この地点では宝珠花河岸へ通じる渡船場(旧.庄内古川)では渡しが運行していた
                      右岸橋詰めには3体の庚申塔祀られている
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                          写真A大榎橋の右岸橋詰付近
     庚申塔は道標を兼ねていて、「左は関宿道、右は江戸並新川道、中は庄内領宝珠道」と記されている
                     3基のうちの中の塔ですが、残念ながら倒れていた
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                       写真B大榎橋庚申塔の説明 クリック拡大
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                      写真C八坂神社 大榎木橋右岸大塚側
                今日は残暑厳しく、途中日影も無く神社境内で小休憩、ランチを取る
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                           写真D松富橋 右岸下流から
               県道320号線(西宝珠花/春日部線) 右岸:春日部八丁目 左岸:古川
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                        写真E安戸落の合流 右岸側から
               松富橋から約300b下流に安戸落(農業排水路)が中川の右岸へ合流
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                 写真F打田落が中川の左岸に合流 右岸側、下流から撮影
                   写真左:中川 左岸:庄和町上柳、右岸:春日部市樋篭
            安戸落から200m下流で中川左岸へ庄内領用水路の流末である打田落が合流
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                       写真G庄内橋 右岸下流から
                 埼葛広域農道 写真の左端に手前に見えるのは幸松排水機場の樋管
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                           写真H中川橋 右岸下流から
        春日部/野田バイパス(国道16号線に架かる橋) 左岸:春日部市新川 右岸:春日部市上柳 
                     直下流約900bに倉松川の中川合流地点がある
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                        写真I倉松川の合流 右岸上流から
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                        写真J倉松川水門 倉松川左岸より
           IJ中川右岸に倉松川が合流 中川の増水時の逆流を防ぐ。上屋は粋な立派な施設
          以前は春日部市八丁目で大落古利根川へ合流していたが昭和15年に中川へと付替えられた
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                      写真K東武野田線 庄内古川橋梁 右岸から
          庄内古川とは、この付近の中川の旧名称で、橋梁は藤の牛島駅と南桜井駅の間にある
         昭和5年8月建設された橋梁。当時は総武鉄道で昭和19年(1944)に東武鉄道と合併した
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                          写真L東武野田線 藤の牛島駅 

             関東地方は心配された台風12号の影響も無く、安心しましたが・・・南紀州では、
            残念ながら大被害となってしまい、又も水の恐ろしさを見せ付けられてしまいました
                 今日は残暑厳しい一日となりましたが、無事に探訪できました

                              今日の万歩計は
       通常歩行 27264歩 いきいき歩行 22605歩 歩行距離 16` 消費i 590`i 脂肪燃焼 72g
                    
                        下記HP参考に作成しました。有難う御座いました
     関東地方の川  アドレス http://www.geocities.jp/fukadasoft/rivers/index.html 
     利根川氾濫流の流下と中川流域  下記アドレス
        http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/kyoukun/rep/1947-kathleenTYPHOON/9_chap5.pdf

              中川改修記念碑    2005年(平成17)権現度堤に建立  中川の案内板  
              埼玉県治水協会 事務局 葛西用水路土地改良区  TEL 0480-47-3811
                           (権現堂「行幸排水機場」傍)
                               
                                裏面の記述
                              中川成立前の状況
   島川と庄内古川
島川は、羽生領、島川領等の排水の一部を、川口(現加須市)の予八圦から葛西用水路(古利根川)に、
主流は、権現堂川を通して江戸川最上流に落としていた。
庄内古川は幸手領、庄内領、松伏領の大半の地域の排水を遠く下流の二郷半領一本木(現三郷市)から
江戸川に落としていた。両川とも江戸川の水位が高いため落ちが悪く、洪水時には、逆流水で被害を受けていた。

  古利根川・中川(下流部)
古利根川の上流部は、葛西用水路として利用されており、会の川が合流し、予八圦から島川の排水を受けた後、      吉羽(久喜市)で青毛堀と合流していた。そこから春日部までは、大落堀と称し備前堀、隼人堀、倉松落等が合流していた。
春日部市から都県境までの中流部は、古利根川と呼ばれ千間堀(現新方川)、元荒川、大場川が合流しており、
このうち、越谷市の古利根堰までは、葛西用水路と共用していた。
都県境からは、中川と称し、蛇行して東京湾に注いでいた。
この川筋がこの水系の中で最低地部である。尚、綾瀬川は、別に隅田川に流入していた。

   「中川の整備」  大正5年(1916)から昭和4年(1929)
中川の外周河川である利根川、江戸川及び荒川の改修に付帯して低湿地帯の内水を河床を下げ
低い水位で排除する目的に実施された。
島川は利根川の改修で廃川となった権現堂川を利用した上で、幸手市上宇和田から杉戸町椿まで約6キロを
新開削して庄内古川に繋ぐ。庄内古川は松伏町大川戸から下赤岩まで約3,7キロを新開削して古利根川に繋ぐ。
(江戸川落口に比べ古利根川落口は2b以上低かったと言う)
都内西小岩から河口までの約7,6キロは、荒川放水路計画の中で同水路に並行して付替えて
綾瀬川に合流させた。その他旧河道の整備や蛇行部のショートカットを行い、上流の予八圦を廃止した。
整備後、庄内古川の平均水位は2,1bも低下し、効果が如実に現れたと言う。

        中川改修記念碑 表面は下記小生のページで!! 記事末にあります。訪問ください。
            幸手権現堂桜堤・桜と菜の花の競演と広島落川の桜鑑賞ウォーク
              http://68535631.at.webry.info/201003/article_2.html 
 













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